書店に行くとパパの本を見つけて 「あっ、パータンの本だ」と叫ぶ娘
パパは本当はね
詩を書いて メロディーをつけて ギターを弾いて そして歌って 色々な街を訪れたかったんだ
どうして そうしなかったのって?
それはね
お前は「パータンじょうず」って 褒めてくれるけれど あんまり歌が上手じゃなかったんだよ
でも
いい歌もあるんだよ
いつか 歌詞がわかるようになったら 歌ってあげるよ
それから
お前がいつか結婚して
子供が出来たら
あの本もプレゼントするから
でもでも
それまではパパのカワイイ娘だよ
いつまで お風呂に入ってくれる?
いつまで チューしてくれる?
すでに 最近 少しイヤがっているのは
うすうす感じてるけどさ
泣きながら 走ってくる お前が
とてもとても 愛しいよ
パパはお前のお蔭で
いっぱい笑顔を取り戻したよ
ありがとう
ありがとう
生まれてきてくれて
ありがとう
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